一乃瀬藍

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ただ、必死に逃げる私。何かから逃げるように

今日は月曜日、今日もまた憂鬱な一週間が始まる。憂鬱な一週間でもI君のおかげで学校にも行く気にもなれている。学校では明るく振舞っている私だが、本当は陽キャではない

授業が終わり、放課後になった。I君は野球部で部活に行こうとしていた。

その時、学年一位のマドンナMちゃんはI君に「話があるからちょっと来て!」と言って2人でどっか行ってしまった。

私は今日具合が悪く部活を休んだ、教室を出て歩いているとMちゃんの声が聞こえてきた
「私さ、今まで隠してたけどI君のことが好き。付き合って欲しい。」

私はそれを聞いた瞬間、ただ必死に、何かから逃げるように走った。走ってる時涙が溢れて止まらなかった。だって、あの2人仲良いし…

私は「はい」と答えたと思っている。でも心の奥底で、「ごめんなさい」と言って欲しいと思っていた自分が怖い。家に帰ってもその事が頭から離れなかった、
夜はただ1人泣いていた、あの人を考えながら。

あとがき
今日は長めに書いて見ました。読むのにも時間かかるし結構内容飛ばしてるので意味わからないです笑すみません。私は空想で名前をつけていますが、好きな人と当てはめてみてもおもしい良いと思います。今回のお話はハッピーエンドで終わりにしようと思ってます。

5/30/2022, 11:24:30 AM