金木犀の花びら

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       24,光と闇の狭間で

人間は、いつもは光のなかにいて、笑い、怒り、感情豊かにしているのに、時々、闇のなかにまぎれ、絶望し、何も感じず、その瞳のなかにはなにも映し出さない時がある。

そんな人間のことを、わたしは憎いと言いつつも、それでもやはり、愛せずにはいられないのだ。

言いながら、そんな人間と共に今日も、光と闇の狭間でわたしは生きていく。

2023.12.2

12/2/2023, 2:56:03 PM