名は知らない

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花が咲いて美しくなった。
周りの花も綺麗で皆がすごいね、って噂してる。
でも、枯れてる花には皆触れないで、踏みつけてる。
枯れた花は元は彼たちを輝かす為に必死に頑張っていたのに
枯れた花は毎日、彼たちを輝かす為に色んな工夫してめっちゃ頑張っていたのに。彼たちはその花たちが邪魔だから
枯らすようにしていく日々。
そんな日々にも、新しい芽が生えてくる。
その芽には彼たちは優しくて、美しく咲いてく。
そのたび、そのたび、必死に咲いている花が枯れてく。
1番頑張って努力家の花が1番に咲いて、1番に枯れた。
その花には沢山お世話になった。嫌われ役の花だったから
その花の周りにいた花も徐々に枯れてく。
私、もう、枯れそうた。
過去は過去って彼たちは私たち花に言う。
でも、そんな簡単に根っこ取らないで、枯らそうとしないで
そんな願いは届くこともなく私は枯れてる。
最後に、彼たちに私の芽を植えさせること。
私と、いう花がこれから輝き、新しい世代に繋げれます様に
これ以上、私というは花がいても、周りの花に迷惑をかけることだと思います。なので素早くその場から枯れたらいい事いつか忘れる。美しく咲いていたあと花も、名前も。
花という、名前の人間を。
彼たちは枯れることはないでしょ。
周りが美しいから。花らしい、美しい光景です。
過去は過去なんですから。
過去の花がどこで花咲かせようかなんて、自由でしょ。
私は彼たちの話を風で聴くことでしょ。
美しい花は近付かない方が身のためです、
毒がある。そう思っておかないと、毒に殺られてしまうので
ご注意を。
今日もあそこで、花が咲いたらしいです。
なんて、名前なのかな。
美しく、咲きますように、心から願います。

7/23/2023, 5:45:34 PM