書上 創

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生きる活力、何かを成し遂げる力、誰かを助ける覚悟。
それらの根幹には、何かしらの欲望があって、それを原動力に人々は動いている。

人間の心にとっての心拍が、欲望だとするならば
欲望の無い人間は心の鼓動がない事になる。

煩悩を厭う考えも存在するだろう、けれど…
欲望や煩悩は、その使い方次第で、大きな力を持つ味方になる。

そうした欲望は、ひいては扱う者によって変わる。
心に最初から善や悪の隔たりはなく、ただその人間の在り方で外側から見た人間がどう捉えるかという話になって来る。
…心を縛るだけが、全てではない。
時には、心の鎖を外す必要がある。
それが出来るかは、貴方次第だろう。

3/2/2024, 12:03:37 AM