NoName

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彼へ久々に連絡をする。
高校を卒業して以来だろうか。

充実していてあっという間に過ぎた
あの学生時代とは真逆な今の生活に
思わず溜息を零してしまう、自分の悪い癖。

優しい彼から告げられた
好意の言葉も嘘であっても
自分はかけがえの無い時間だった。

関係は元通りなどの贅沢は言わないから
また、馬鹿げた会話して
時間を忘れて君と過ごしたいんだ。

4/23/2024, 4:43:10 AM