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キャンドルに火をつける。
暗い部屋には、そのつけた炎の光だけが光っている。
顔を近づけると炎の中には、違う世界が広がっているようにも見える。
一瞬で付けた炎だが、何かを語っている様にも見えてくる。
見れば見るほど不思議で仕方ない。
時計を見れば今は夜の12時過ぎ。

フゥー、っと息をかけ消えた炎から出てきた煙を目で追う。
どこかに消えていく煙につられ私は眠りにつく。

11/19/2024, 1:07:27 PM