思い出の漫画

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後藤さんシリーズPart4です!
Part1 2 3を見ていない方は遡って見てみてくださいm(_ _)m!!!
後藤さんシリーズ万歳!
では、どうぞ〜

鳥かご…この家みたいだな…あ…餌変えなきゃな。
どこだったっけ…買いに行かなきゃダメかな?
あっ、1個しか無い…と、取り敢えず上げよう
あっ、その、こんにち、わ。
お久しぶり…?ですね。
吉田です、あ、夕夜です。
ご主人様から、居なかったら話しててと云われたので話すのですが、帰ってきたら変わります
その、僕は吉田夕夜って言います。
前まではご主人様を虐めていました。
ご主人様はちょっと長いのでここでは後藤くんにしますね、後藤くんには内緒にして欲しいです。
後藤くんを虐めていたのは前田くんなのですが、それに乗っかってやっていたのが僕です。
ダメだとわかっていたのですが、それでないと僕も虐めの対象になってしまうので辞められなかったのです。
友達も少ない僕が後藤くんを虐めるのは、僕自身の友情を守る為だったんです。
お前も一緒にやらないと同じようにすると…云われた、というか脅迫された?
同じようにされるぐらいなら一緒にやろうと思った僕は莫迦だと思います。
いつも通り前田くんが後藤くんを虐めていた時に一緒になってやっていた黒井って人が居たんですけどその人が先生に後藤くんの事を聞かれててその時に全部云われてしまったんです。
僕はこれで罪は背負うが辞められる…と罪を償い二度とやらないと誓ったのですが、黒井くんが先生に云った次の日に先生も無視をしたりやたらと注意や酷い時は暴力をするという事になっていました。
僕はもう絶望していました。
僕も後藤くんと同じように虐められていて、全く同じ内容の虐めを受けていました。
その時は本当に辛くて泣く日が多かったし、今考えると、後藤くんに同じ事をしていた僕はやらされていたとしても虐められっ子の気持ちを知っている僕が虐めをしている事に自分でも趣味が悪い…と言うか…人として最低だと思います。
事が起こってしまった後にこんな事を言っても時間も友情も信頼も何も戻ってきませんし、後藤くんの気持ちを考えられていて、過去の自分になりたくなかったとしても守ってあげたかったと…加害者が言ってもただの綺麗事にしかなりえないんですけど。
君も虐められていたとして、虐めていたとして
気持ちを考えろって難しいと、思う。
でも、過去は消えないし印象も悪くなるから辞めよう。
こんな人にならないでね。
……ん、あ、それで、僕が先週かな、朝久しぶりに早く学校に行けたんです。
でも、最終登校時刻の8時15分になっても誰も来ないし先生すら見当たらないんです。
全校集会があったの思い出して、でもそれは昼休みだったので朝に変わったのかなと思って体育館に行ってみたんです。
体育館から声、悲鳴に近い声が聞こえたので覗いてみたら後藤くんがみんなをぐちゃぐちゃに何も見えなくなるくらい、誰かも分からなくなるくらいに頭とか全部潰してたんです。
僕は怖いとか警察とかの前に
あ、後藤くんはこうする事がいつでもできたんだなって思ってその場で力が抜けて座り込んだんです、その音に気付いて後藤くんが来て君は〇〇と〇〇と〇〇をやってもらうって言われて今になります。
長くなりましたね、あ、その、また会いましょ…
ただいま〜あ、話し終わった?じゃあ次は何の話しようかな〜考えとくね!
じゃあね!




長すぎて重いですw
また、続きをお楽しみに!

7/25/2024, 10:37:14 AM