お題:愛を叫ぶ
私は、『世界の中心で愛を叫ぶ』─小説の方を思い出す。
ヒロインのお葬式までは大号泣しながら読んでたんだけど、つぎのページくらいでいきなり10年以上経ってた。
大人になった主人公が新しい恋人連れてて、こちらとしては体感5分くらいだったので、「え…あ、ああ良かったね…?」と全く本の中の時間についていけないままページをめくってたんだけど、主人公が新しい恋人と一緒に、以前ヒロインと通ってた学校に忍び込んで、もうええねん、みたいな感じで身につけてた遺灰だか遺骨だかを校庭に撒いたのを読んで
「え!?それそこに撒いてええん!?アカンのとちゃう!?」ってなって涙引っ込んだ。
そんな複雑な思い出。
5/11/2024, 1:55:48 PM