【無題】
雨がふる夜は不意に
初めて想いを告げた
日のことを思い出すよ
君は不安げに
私でいいのと聞いたね
その瞬間さらに
君が欲しいと思った
ただ側に居るだけで
声を聞いてるだけで
こんなにも
心満たされるなんて
君と出会うまでは
知らなかった
これが愛であるように
これが愛と呼べるように
ずっとずっとこの先も
何があっても信じてるよ
星がふる夜は不意に
君が初めて泣いた
日のことを思い出すよ
君は俯いて
ただ涙の落ちる音だけが
二人の間に響いてた
その瞬間強くなろうと
誓ったんだ
君のために前を向き
その手は放さない
悲しい涙さえ
そっと抱き寄せて
君のために精一杯の
愛を伝えるよ
たとえ世界が
闇に飲まれても
ただ一つの
光を乗せて
迎えに行こう
君が笑うだけで
僕も嬉しくなって
君が泣いたら
不安になる
君が側に居るだけで
景色さえ温かくなる
定まらなくなる
この忙しい感情が
心地よくて
これが愛と呼べるように
ずっとずっとこの先も
何があっても信じてるよ
8/16/2025, 1:30:31 PM