階段。私の好きな人には好きな人がいる。私ではない。その人はいつもあの子を見ている。彼の目を見つめると、本当に好きなんだって思う。私に向ける目とは違う目だ。悲しい。これでもたくさんアピールをした。でも、振り向いてくれない。だから、学校の階段から突き落とした。頭を打っている。今は放課後。部活の子以外はいない空間。私は帰った。後悔はない。『君の目を見つめると』より
4/6/2023, 11:35:41 AM