~いつも俺を起こしてくれる彼女~(創作NL&少しだけ創作BL)
カーナ「ヒョンジン、起きて!」
ヒョンジン「ううん……」
彼女の家で同棲している彼女の声で目が覚める。
カーナ「おはよう♪」
ヒョンジン「おはよう……」
カーナ「非番だからって1日中寝るわけないよね?」
ヒョンジン「カーナは仕事があるだろ……」
カーナ「1日だけ休業にしたわ♪」
ヒョンジン「!?」
カーナは工芸品を作って販売している。
カーナの家と店が繋がっている。
カーナ「今日、何して過ごす?」
楽しそうに口をしていて可愛く思えてきた。
まだ……この頃の同棲生活は楽しかった。
………………。
……………。
…………。
ヒョンジン「ううん……」
スマホのアラームで目が覚める。
起きた場所はカーナの家……ではなく、俺の家。
俺とカーナは別れた。
毎朝起きても、俺を起こすカーナの声は聞こえない。
もし俺が……同性愛者じゃなかったら……。
もし俺が……ジュンギ先輩を恋愛対象とした見てなかったら……。
もし俺が……ジュンギ先輩の事を諦めていたら……。
今頃……カーナが起こしてくれていただろう。
結婚して……俺とカーナの間の子供が出来て……カーナと子供が俺を起こしてくれてるだろう。
カーナ……本当にごめん……。
7/11/2023, 9:52:23 AM