もしも未来を見れるなら
「あー俺もう死のうかな、俺に生きる価値なんて…」
それは、冬の日だった。その日も何もない、ただただ普通の日だった。俺には、好きな人がる名前は、
「さな。」いつも暴れている俺に毎日毎日、優しい笑顔を見せる奴。
帰り道、今日はさなが部活がなかったから一緒に帰った。
そして俺たちはいろいろ喋りながら帰った。
横断歩道について、さなと別れた。
すると、後ろからドンと何かがぶつかった音がした。
勢いよく、後ろを見るとそこにはさなが血を流して倒れていた。
急いで救急車を呼んだ。
そして、手術が終わりさなは一命を取り戻した。
学校が終わりさなに会いに行った。すると、手紙を渡された。そのあと、俺は家に帰ってすぐ寝てしまった。
次の日、さなが死んだと連絡があった。理由は
飛び降り自殺だと言われた。
それから三年
俺は、いつもこう思うもし未来を見れるならもう大切な人を死なせないと。
4/19/2023, 10:57:02 AM