子供の頃見ていた世界は、たくさんの色で溢れて、未来に希望しかなかった。そんな未来の大人になった今の自分。あの頃叶えたかった夢は、あの頃描いていた大人の姿は、全部、全部、とうの昔に色と共に置いてきた。無色の世界で、透明なりたいと思いながら生きる今日この頃。色の無いこの世界は、息をすることだけで精一杯で、ふとあの頃を思い出すと、自然と涙がこぼれ落ちる。
4/18/2023, 12:51:31 PM