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「あなたとわたし」

あなたにとって私はどういう存在、どういう分類に仕分けられるのだろうか。友達、同期、先輩、後輩、近所の子、命の恩人。優しい、一緒にいて楽しい、怖い、威圧感がある、気まずい。

あなたとわたしの関係性はお互い共通認識ができるが、私がどういう存在かという問いに関しては"あなた"にしか分からない。それを深く考えすぎるのか、私はいつも、あなたからの返事をお世辞として受け取ってしまう。たしかに、こんな出来事から見るとそうだね。となることもあるが、それはあなたから見た私であって、他の人から見た私はそうではないかもしれないと考えてしまう。だから、「いやいや、そんなことないよ。」と答えてしまう。

これだけ見ると、私のことをただの恥ずかしがり屋だと捉えることもできるだろう。しかし人を真っ向から信用できないことが、どういう存在か、に対して素直に受け取れない問題点なのだ。

11/7/2024, 10:46:35 AM