NoName

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何処かぼんやりしていた

何か哀しい様な寂しい様な

書き始める指を止めて

外を観ていたのは君が居たから

激しくなる雨風の音

酷くなる胸の鼓動に

聴き入れる余裕すら奪われた。

6/1/2024, 4:38:46 PM