重たいまぶた。ぬくい布団でもぞもぞしてから、アラームが鳴り始める前のスマホを付ける。
顔を洗う、歯を磨く。億劫でも習慣だ。
朝は食べたり食べなかったりで、適当な服を着て出かける。
それが学校だろうが仕事先であろうが面倒なことに変わりはない。
見飽きた風景、空も風も。
太陽はいまいましいくらい眩しくて、たまに降る雨も恵みじゃない。
通り過ぎる時間。太陽が東から天辺へ。
お昼は食べる? これも面倒。出来るなら足りてない睡眠時間として活用したい。
そしてまた、あくびを噛み殺しきれずに時間が流れる。一瞬に思えても、無限に思えても時間は流れる。主観なんだから等速じゃない。それでもとにかく大地は廻るらしい。
時間になったら帰る。
なにの時間かは、日によってまちまちだろう。
定刻だったり。区切りが良かったり。まあつまり色々。
めちゃくちゃな気温ばっかりだから、帰りの明るさだけが季節感かもしれない。
夕暮れはさびしいのか。
覚えてない。
まださびしいかもしれない。
わからない。
兎にも角にも。わからなくても。
また明日はどうしても来てしまう。
まったくもって、やっていられない。
それでも帰れば、何かやることがある気がするから、変わり映えのない、いつもの帰路に着くのだ。
5/22/2026, 4:42:02 PM