きみが誰のために泣いているのか、何がどうして痛く泣いているのか、脳足りんのわたしではまるで分からなかった、でもわたしも分からないなりにきみの肩の上下と一緒に泣いた、どこもかしこも痛くなかったけど、軽々しくきみと繋がれたなんて思っていた、なんにも知らないくせに、あのとき溢れたものすべては何よりも美しかったとそんな味の無い信仰に救われようとしていた
4/12/2023, 10:31:00 PM