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暗い暗い何も視えない道を…ただ地に足をつく感覚だけで歩いてきた
世界とは何か…真っ白な頭に描いて想像に色を付け足す

少年のように自由な感性と羽ばたく鳥のような世界図
やがてそこに輝き始める一滴の小さな雫に映しだされた
広大な草原と蠢き始めた生命たち

何も視えない闇ならば無となる世界にも
嫌でも苦でも色あるモノはこんなにも美しい

暗い暗い何も視えない道の先に産まれた子供たちは
笑顔という光と涙の音で楽園のような未来を
意図せず作り描いていく

時には霞む感覚さえ勇気に変えながら

4/30/2023, 4:07:39 PM