じゅう

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私を見る目が愛しくて
目が合うと微笑んでくれて
どんな私も受け入れてくれて
私の二の腕が大好きで
子供は3人欲しいねって語り合って
私のほっぺをむぎゅってするのが大好きで
くすぐるのが大好きで
お喋りで
凄く頑固で
周りが良く見えてたり見えてなかったり
ちょっとお馬鹿さんで
だけどずる賢くて
街の窓の反射でかっこいいか確認して
残っている私の水をのんで美味しいっていって
美味しさが倍になるねなんていって
私の手は冷たいけれどあなたの手は暖かくて
手暖かいねっていったら心が暖かいからって言うのが口癖で
本を読むのが好きで
わがままに付き合ってくれて
可愛いって言ってくれて
写真を撮るのが下手くそで
いつもブレブレ
お箸は左手で
苦いものがすきで
コーヒーも飲めるのよね
車道側を歩いてくれて
エレベーターはいつも私の下で
電車はいつも端の席を譲ってくれて
倒れそうになったら支えてくれて
手を繋いでるとぎゅってしてっていって
寂しいとあっかんべして
へんたいだけどとても繊細で純粋で
考えてることが手に取るようにわかるわ
私とは性格が真逆で
私はカチってしてて
あなたは自由奔放
私はゆっくり進むの
あなたは突っ走っていく
俺がエンジンで私がブレーキなんてあなたいってたのよ
あなたがいつかひざまつければいいななんて言ったの覚えてる?
関係を壊してしまったのは私だけなのかしら
あなたの目は変わってしまった
私が好きなあなたは私を見ているあなた
きっと私が変えてしまった
戻りたい
私はあなたを愛していたけれどもっともっと愛せたわ
ずっと続くと思っていたわ
私の一方通行だと思っていたわ
強がっていた
だからこんなにも苦しい

5/20/2024, 11:33:09 AM