made of anxiety

Open App

窓越しに見えるのは...

私が窓越しに見るその先は、自分自身の存在を削り取った同じ世界線上の別世界。窓が切り取ったアートのように楽しめる時もあれば、そこから溢れる日差しを楽しみたくて目を向けている事もある。

窓越しの世界には一つ、ここにはない自由がある。それはいつまでも自分の好きなだけ目に入ったものを眺めていられる様な自由。もしかしたら、ガラス一枚隔てたその先に広がるものを日常の中の非日常としてとらえているのかもしれないし、ガラスという隔たりが私に少し構えずとも、世界を眺めていられる様なそんな安心感をくれているのかもしれない。

ここまでタイプしていて、「窓」というワードは自分にとって重要なものの様だと気づく。そこを切り口にまつわるエピソードが幾つかあり、どんどん枝分かれしていくし又別の文章がまとまりなく浮かんでくるので多少疲れてしまった。そのせいかしっくりいく文章が降りてきてくれなくてモヤモヤしてしまう。
そもそも窓の外を見る事があまりにも日常の一部になっていて、こうして改めて考える機会も無かったので、今回のテーマは又気力があれば考えたい。

しかし心が重い。今日もずっと窓を通して自分の過去を振り返ってしまい、晴れ渡る空を眺め何とも言えない気分に昨日より浸ってしまっている。


7/2/2023, 6:54:09 AM