雨の木曜日 遥かなる記憶

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古いドラマの様な

古い記憶の片隅を…

見ている様な気持ちが…




こんな…

どしゃ降り雨の日に

なぜ…

気持ちは逸るのか…

屋根の雨音が響き渡り

気持ちを駆けてく



キミが言った…

私の気持ちなんて…

全然わからないくせに…!

わかろうと知ってないくせに…!!


俺は…

俺はねぇ…



もう何も言えなくて…


ただ…

優しく包み込むように…

抱きしめた…



キミは突然…

表情を変えて…

悪戯な笑みで甘えてきた


俺の胸の古い傷を撫でながら


またキスをせかんできた…

触れたら壊れそう笑みで

せがむくせに…

ほんとは…

泣いてるいるくせに…


ねぇ…

どうしたら…

笑ってくれるんだい…?


俺が…

どんなに道化ても

キミは…

笑ってくれない…


ねぇ…

あの日の笑顔は…

何処に置いてきたの?


ねぇ…

取りに帰ろうよ…

ねぇ…

ふたりでさぁ…


もう…

泣かなくてもいいんだ

だって…

ふたりいつも隣にいるから…


もう泣かないで

俺がいるよ

隣にいるよ


………

若旦那 雨宿り

KREVA 春夏秋冬




















3/11/2024, 12:05:46 PM