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たまには

リアルな話でも。

進路で散々迷ったという話なのだが
気を遣い過ぎる性格と完璧主義が相まって
僕は学校という場所からつまみ出されるように孤立した
孤立というかそもそも登校していないのだから孤立に入るかは分からないが
僕の心の中ではそう感じた
集団の中にいると気を遣って気にかけ頑張ろうとする
あの人こう思ってるのかもとか考えてしまう
そのくせ、僕は人の辛い気持ちを吸い上げる
まるでスポンジのようだった
分かりたくて分かっているわけじゃない
共感というのは共感し過ぎるのもし過ぎないのも
当事者は辛いものだ
自分の一度のミスは絶対許したくなかった
ミスした瞬間、僕の認識が変わるのが嫌だった
集団と学校というものは僕には合っていなかった
なぜか皆、僕に愚痴を溢すのだ
僕の愚痴は溢させずにだ、つまり一方的な愚痴を言われる
不登校のお子さんや障害があるお子さんを守る活動をしている人が知り合いにいた
母の知り合いなのだが
その人と母と僕とでなぜかお茶をすることになった
そうしたら学校に連れていくのが大変だったと言った
母も私もと同調した
目の前にいるというのに
不登校の子を守ると言っているのに釘を刺しているではないか
人生楽しそうだとか。楽そうだとか。言われ慣れている
楽に見せているし楽しそうに見せている。ただそれだけだ

僕は一人で働きたかった
学校という集団に属さずに
僕は人が嫌いだった。
けど例外がいた
オレンジ色の服を着ている星のような名前の人達だ
あの人達と僕はもっと関わりたいと思っているし
あの人達と過ごす時間が大好きだ
恥ずかしいから直接は絶対に言わないが。
これは本心だ。

まぁ話に戻ると
僕は学校というのに合っていなかったのではないかと思うようになった
学ぶことは嫌いじゃない
でも丸をつけられ比較され笑われるのが好きだとは言ってない
自分で自由に学ぶのが好きなだけだ
実際問題、それが厳しいのも出来ないのも分かっている
けれど僕は自分で学びたいし自分で開拓したい
じゃあやってみろと笑われるのは分かっている

だがしかしだ
入学金をもう払わせてしまったし
今更、取り消す事など不可能だ
今はただ両親に対する罪悪感に苦しむしか方はない
我慢して行くしかないのだろうか
僕は集団とは合わなかった

一人で学びたいし一人で生きたい
ただそれだけだ。
強制的に入学させられたと言っても過言ではないが
なんて冗談だ。
ただ言えない僕が自分の気持ちを言えずに無理しただけだ
話し合いの場を設けて僕は土下座でもなんでもする覚悟でいる
何かこういう激情する体験もそうそうないだろう。たとえ全員が激情し頭に血が上ろうとも僕は意見を押し通したい

かの有名なあの人達も言った
意志を貫け!そこで主張曲げたら生きてる価値ない
元々ない価値が更に底をつくくらい安いものだとカッコつけさせてもらおう。




弱い部分を言えば確かに怖いのだ
罪悪感もあるしまた生まれてこなければとも思うのだ
けれど一人で働き生きていたいのも事実だ
僕は嫌だ。ただそれだけだ
これが僕の正義だ
カッコ悪いであろう。なに正義など元々カッコ悪いのだ
アンパーンチと3分間だ。
それでも僕は人生で初めての抵抗と拒絶を派手にしてやろうじゃないか
そうでないと後々、血管でも切れて死んじまう

3/5/2024, 2:47:55 PM