小学生の時、『女の学校 ロベール』という本を親に勧められて読んだ。アンドレ・ジイドという多分ノーベル賞を取った作家だったと思う。読んで、なんだこりゃ、小学生の読み物じゃないなと思った。要は男と女は同じ事象を経験しても全く違う側面で捉えていてすれ違ってる、という内容だった。そんなのわかってるよ!うちの両親見なよ!と言いたかった。
はてさてそれから何十年。自分の生き様を振り返り、人は学習しないんだなと思う。あの本は両親なりの私への人生の教科書というプレゼントだったのかな。
10/20/2024, 7:40:43 AM