あれは遠い日、蒸し暑い夜タイマーにしたクーラーはいつの間にか消えていて汗をかいた肌に張り付く布団のシーツとタオルケット、僕は不快感を振り払うように窓を開けた。目の前は雑木林、風に揺れる木々の葉。肌に触れるのは夏の匂いだ。夜風が気持ちよくまた眠りついた。少したつと、ぷーーーーーーーーーん。ぷーーーーん。ヤツがいる、体にはヤツのマーキング。かゆ今日も僕は朝までエアコンが効いた部屋で眠りにつく。みんなおやすみ。
6/26/2024, 12:10:28 PM