みらのき

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あなたのことが好き。
だから告白した。2回も。
思わせぶりなことしないでよ。

1回目の告白。
あなたは中途半端な気持ちで付き合いたくない、
だからごめん。
そう言ったよね?その時は諦めようかと思った。

だけどね、グループ通話をしていくうちに
どんどん好きになって...
気持ちを止められなくなって。

だから、決めたの。コロナにかかってしまったあの日。
あなたに学校で会えないことを理由に
諦めてしまおうと。そう...決めたんだ。

あなたは他のみんなとは違う口調で
私に話しかけてきたんだ。グループ通話でね?
あなたは気まずくならないように頑張ってくれた。
それは感謝してる。だけどその時私は
諦めることに必死で、何に対しても無関心だったんだ

あなたは私の親友に相談してたね。
私の態度が冷たくなった。もう冷めたのかな?
って。そう言ってたね。

そんなわけないじゃん。大好きだよ。
やっぱり諦めきれなくて...
好きの気持ちが大きくなるばかりだった。

2回目の告白。
あなたとカラオケに行くことになった
私の親友。親友の彼氏。私。あなた。
その4人だったね。

バレンタインの日。コロナにかかってたから
私はあなたにチョコを渡すことが出来なかったんだ
だから今日渡すと言った。

カラオケでは距離が近くてドキドキした。
心臓が飛び出そうだった。
「好きだなぁ...」
そんな思いだけが心にあった。

よし。今日告白しよう。
そう思った時。あなたは
「先輩に呼ばれたから早く行かないといけない」
と言って帰ってしまったよね。

あの時もっと早く言っていればって後悔したよ笑

私は親友にどうしよう...と言った。
親友は私の好きな人が帰るまで遊ぶか!
と言ってくれた。

ありがとう。親友。

私は親友とあなたが家に帰るまで遊ぶことにした。
ガストに行って、スタバに行って、
とても楽しい時間を過ごしたんだ。

「9時くらいに自販機の前で。」
あなたはそう言ったよね

私はその時ドキドキしていたんだ。
嬉しいって言うのと、振られちゃうんだっていう思い。

その時ね、私たち、くだらない話で盛り上がってたんだ

下ネタ入ります。
あなた「おまえちんこついてそう」
私「はー?なんだそれ襲うぞ」
あなた「おそえんの?」
私「え、何言ってんのよゆー」
あなた「してみろや」
私「首長くして待っとけ?」
あなた「出来なかったらブロックだな」
私「ブロックはうち泣いちゃうわ」
あなた「だってよゆーって言ってたから」
私「やってやんよー」
あなた「期待しとくわ」

そんな話をしてたんだ。冗談だけどね
その時、本当は脈アリなんじゃないかって
そう思ってた。あなたももしかしたらっ...て。

あなた「お前ができるっていいはってるやつ」
私「あなたが嫌がっちゃうからさー!笑笑」
あなた「俺にして欲しい感じ?」
私「あなたはできないでしょ笑」
あなた「してほしいっていうならできるかも」
私「うそつけー。してほしいっていったらどーする?」
あなた「言われてみないとわかんないよ。そんなの。」
私「それいったらうちあたおかみたいじゃん笑笑」
あなた「してほしい、うん、いや。2文字言うだけじゃ ん!」
私「してほしいなー☆」
あなた「まかせて、(私の親友)とするわ」
私「ありがとう☆☆」
あなた「なに?してほしいの?」
私「え、なんだろーねわかんないやあ」
あなた「おれにまかせると?」
私「うん、まかせる♪」
あなた「まかせといて」

そんなくだらない会話が続いた。

そして、待ち合わせの時間になり
私の親友と私は自販機へ向かった。

私「2回目の告白ってことで...」
そういったんだ最初にね。
あなた「ちょうど電気あるしね(自販機の)でも、邪魔なやついるじゃん。」

って、私の親友のことを指さしたね。
私の親友は察してイヤホンをして遠くに行ってくれたね。

私は勇気をだして言ったんだ。2回目の告白。
私「うち、やっぱりあなたのことがすきです。付き合ってください!!!!」

そのあと照れ隠しで早口で言ってしまった。

私「あっ...返事はLINEで!別に全然あとでもいーからね笑笑」

あなたは「わかった。」と言ったよね。

そのあと
あなた「(私の親友)おくってこーぜふたりで」
って言ったよね

分かってる?私の親友を送っていくなら帰りは
私とあなた。2人だけになっちゃうんだよ?

そんな思いを心に隠しながら私の親友を送った。

その後ふたりで帰った時は本当にドキドキした。
嬉しいようで、恥ずかしいようで、気まずいようで...

あなたは今日告白するってこと気づかなかったなぁ
って言ったよね笑笑

気づいて欲しかったんだけどなぁ。

電話が鳴る。おばあちゃんからだ。
「遅いから早く帰ってきなさい。何時だと思ってるの。」
そりゃあそんなこともいわれるだろう。

夜の10時だ。

私はそんなことも気にせず
あなたと2人の時間を楽しんだ。

あなた「お前って(私の親友)とガストで話してた時、襲うぞって言われて嬉しい?って聞かれた時なんて答えた?」

そう聞かれたんだ。私はその時うれしいってこたえた。
だって、好きな人だもん。嬉しいに決まってる。

私「んー?(私の親友)は嬉しいって答えてたよー」
あなた「(私の親友)じゃなくてお前。」
私「嬉しいって答えてたよー」
あなた「ほんとう?ノリとかじゃなくて?」
私「うん、ほんとうだよ。」

あなたは少し黙ってたよね。

あなた「どうする?」
私「なにがー?」
あなた「高校入ってからは忙しくなるしゆっくり話せるのって今だけだと思うし。」
私「うん、そうだね。...どうするって何?」
あなた「だからー、そのー、拉致っていうかー、なんかさっき(私の親友)とはなしてたやつっていうかー」
私「うん?」
あなた「お前はしたいの?」
私「ん?んー...」
あなた「俺からしたら犯罪になっちゃうじゃん。相手の許可があればっていうかぁ...」

おばあちゃん「なにしてるの。」
お母さん「○○○くんじゃん。親心配してるんじゃないの?」

いい所で邪魔がはいっちゃったなぁ。
脈アリだったんじゃないかな。今の。

ドキドキドキドキドキドキ...........。

泣きそうだった。本当にいい所で親が来た。
最悪。
そりゃあ話してるとこ私の家から近いけど
来る必要なかったじゃん。

あわよくばキスとか出来てたのかなぁなんて
ずる賢いこと考えちゃったりして。

あなたは
「すみません!夜遅くまで。僕のことは心配しないで下さい!僕が遅くまで話をしていただけなので。本当にすみません。気にしないでくださいね本当に。」

と私の親に向かって、そう言ったね
すごいね、かっこいいね。
またまた惚れちゃったよ。

家に帰ってから少し泣いた。
落ち着いた。

それから少ししてから
あなたから。そう、あなたから返事が来たの。
「チョコレートありがとう。後で食べる
なんかさお前アタックするって言ってたけど、あんまり言葉伝えられてなくてふつーの会話の方がしやすいのかなって思ってもう友達気分(?)になったのかなって思ってなんも考えてなくてさだから付き合うのはできなくてごめん」

そう返事が来てた。
期待してた自分がバカみたいだ。
遊ばれてただけなのかなー笑笑
振るなら最初から思わせぶりなことしないでよ

そんなことを引きずり2日目。
あれからずっと泣いてるんだ。
親友と電話はしてる。その時あなたはたまに入ってるよね?

その時もね、涙をこらえてるんだ。

泣きそうで辛くて辛くて辛くて辛くて...

涙が止まんなくて。

私ってダメだなぁ。
恋愛下手だなぁ。
恋なんてしなければよかったなぁ。

そう思ってしまう。

3回目がある。そう思いたい。
あなたが好きだから
あなたが大好きだから

諦めないよ。

絶対あなたを落としてみせる。
もしいつかあなたが私のことを好きになったら
その時は全力で私を愛してね?

私を全力で抱きしめてね?

その日が来るまで、私は諦めないから。
覚悟しといてね。

あなたは絶対 私を好きになるから。








最後まで見てくださった方々。ありがとうございます。
これは現実であった出来事です。恋というものは辛いですね。小説みたいになってしまいました笑笑
すみません笑笑。恋してる人はすごいよ。
えらいよ。だから後悔しないで。
あなたがしてる事は間違ってない。
想いを伝えるのは簡単なことではないけど
伝えることによって気持ちが軽くなるんだ。
私ももっと頑張る。そして好きな人を落とすんだ
好きだだいすきだって伝え続ける。
いつか絶対落としてみせるから。

3/27/2022, 9:29:18 PM