うんこ

Open App

白い吐息

君の足跡が
雪道に伸びていく

僕はその半歩後ろを
音を立てないように歩いた

あたりに人が居なくなり

僕は鋭い物を手に
走って君に駆け寄る

その夜
君の白いマフラーが
静かに
赤へと染まっていくのを
ただ黙って
見ていた

そこには
僕の足跡すら
残らない
だけど

君の白い吐息だけが
ただ漂っていた

12/7/2025, 11:52:56 AM