NoName

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僕が大好きな食べ物を君に作った。
君は顔を歪ませながら食べていた。

僕が好きな香りを君にかけてみた。
君は眉を下げ、鼻にシワを作っていた。

それでもずっと笑顔の君。

もてなされていたのは僕の方だった。

10/28/2025, 7:42:01 PM