「僕と付き合ってください!」終わる前に伝えようとそう思った。「え……」「ずっと前から好きでした!」戸惑う彼女をよそに続ける。「わ、私でよければ……」「!」「あ、ありがとうっ!」嬉しいなぁ。この幸福が終わらなければいいなぁ。あ、そうだ。また新しく出来たカフェに行きたいや。デートに誘ってみようかな。……昼起きた場所はいつも通りのゴミ屋敷。今日も地獄の始まりです。【夢が醒める前に】
3/20/2024, 12:03:59 PM