春雪(ひつじ)

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お題「安らかな瞳」
安らかという言葉は、穏やかで何事も無いことという意味だそうです。
安らかという言葉を聞いて、調べて思い浮かんだのがひいばあでしたね。
あの人は、お淑やかで、優しくて、背筋がピンとしていましす。
もう80を超えましたが、そんな歳にはとても見えません。
昔はそれこそ活発で、足が早くて、母親(ひいばぁの)が自転車に乗り、それを走って追いかけていたそうです。
そんな人がとは思えないほど礼儀正しくて、お綺麗です。美人なんですよ、実際。

あの人には、小さい頃から良くして貰っていました。
俺は、礼儀作法が出来ていると友人からも周りの大人の方々からも言われることがあります。
半分はひいばあがお手本となってくださいました。

何事もないことなんてありません。
明日だって、明後日だって、今現在でもひいばあの寿命は縮んでいるのです。
ひいばあには、お亡くなりになって欲しくない。
でも、その日は必ず来ます。
あの美しくて、安からな瞳を閉じて、箱の中に眠るひいばあの姿は見たくない。
でも、きっと、世界一美しい

はい!まだ今のところ実話で通してまして、
すげー不謹慎ですよね??すみません
それでも書き上げたくて、楽しかったっす!
あとがきは短めにしようかな。
ではまた

3/14/2024, 2:00:52 PM