空を眺め雲の流れを目で追えばふと心に過ぎる。ああ、会いたいと。君と会ったのは昨晩。夕食のため夜風の中寄り添い歩いた。今はその名残も遠い朝の中。君からの誘いで浮き足立つのを悟られていなかっただろうか。まだ半日も経っていないのにもう恋しがっている自分に呆れるしかない。控えなければ。そう押さえながらも君に会いたくて口実を探している自分がいた。君に会いたくて
1/19/2024, 9:54:59 PM