君がいなくなってからもう1ヶ月。
部屋の片付けをしていたら君人の思い出の品が
沢山でてきた。中でも印象的なのは好きだった本だ。
少し埃の被った大きなシミの特徴的な本だった。
それを抱き上げた瞬間。君とのたくさんの思い出が
蘇ってきた。脳裏に焼き付いて消えないのだ。
この思い出は無理して忘れなくていいんだ。君が
優しく問いかけてくれているような気がした。
無理して忘れなくていいのだ。その事が私の心を
軽くしてくれた。
私は無理して忘れない。君のことをずっと覚えている。
私がずっと覚えていれば君は私の心の中で生きていける
2024/6/16 好きな本
6/16/2024, 7:04:41 AM