腕のなかで眠る我が子を眺めこの腕の中に ずっとこのまま 閉じ込めておきたいそんな思いを抱くほど 可愛いくて壊れそうな宝物 そんな宝物も いくつか季節が巡り私の腕から飛び出し今まさに 大きな世界に羽ばたいていった残されたわずかな温もりと 虚無感が入り交じるなんとも複雑な親ごころあの娘は知らずに 飛び立っていった
1/12/2024, 1:07:59 PM