ひどい孤独に苛まれると、宇宙はこの六畳ひとまにしか広がってないのではと錯覚する。そんなときふとカーテンを開けると、電柱に登る工事のお兄さんが見えて、ああ、よかった宇宙はここだけじゃない。私のことなんて知らない見知らぬ電柱工事のお兄さんが私の孤独を少し和らげてくれた。そんなものに救われながら生きている
9/25/2022, 10:13:34 AM