床にこぼれた細やかな陽はあつい、しかし朝はいつもどこか少しだけ冷えているラップが張り付いたマグカップには、人肌程度のホットミルクが注がれていてわたしはただ、はちみつ味の湯気が積もる部屋ごと抱きしめて、底から掻き混ぜているくだらないやり取りが、本当にくだらないと思えてしまうのが怖い、だから堪えるの
12/13/2022, 2:23:04 PM