ハッピーエンド。そんなことみんな望んでいることだろう。いや、「望むべきことだ。」…
はは少しカッコつけてみた…つもり。
本当に君はこの先を見たいの?
ははっすごいね。まぁ人によるだろう。
ハッピーエンドなんで夢見ないでよね…?
わかば「あぁー…眠いよー…」
私はわかば。普通の女子中学生だ。
わかば「え?!もう8時?!やばい朝ごはん食べる暇ない!!」ダッダッダッそんな音が階段に響く。
わかば「はーあ。」私の家には私以外住んでいない。
お母さんもお父さんも〇〇○も。
行ってきまーす。なんて言う必要ないんだけどさ、
誰かが聞いてくれてる気がしてさ。
…眩しくもない雨が降りそうな天気って一番やだよね
なんか気分悪くなる。なんかモヤモヤする。
え、嘘なんでどうして…?
グシャグッグジャッ
平和なんて脆くて突いただけで壊れるのさ。
私が殺人鬼になる日が来るなんて思ってもいなかった。あぁう、ううやめてください謝りますからあ〝っ
え…?私の手は真っ赤で、傷だらけで血がとんでもなくついていた。
目の前にいるのは黒いTシャツを着た30くらいの男性だった。でも冷たくて動かない。
あぁ私が殺したんだぁ
お母さんとお父さんと〇〇○を殺したんだよ
お前は。
ははっどう?つまんないよね。普通の女子中学生が30くらいの男性を殺すだぁ?どこがハッピーエンドなんだろうねぇ
あーそっか。あの子からしたら
ハッピーエンドなんだろう
3/29/2024, 2:09:54 PM