「もういいよ。死ぬのは私一人でいいよ」
そして私は首を切った
それは暑い夏の日だった
蝉が五月蝿くて、でもそれが気にならなくて。
貴方といる時間はとても生きやすかった
だからこそ、「人殺し」という自分の存在が醜く歪んで淀んでいるような気がしていたの
ましてやなんとも思ってないとでもバレたら大変でしょう?
貴方は私を軽蔑するでしょう?
貴方は自分の事をダメ人間。だなんて言ったけれど。いつか夢見た主人公の様だったよ
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
虐められて。もう嫌になって階段からいじめっ子を突き落としても、
親から捨てられるほど嫌われた子でも、
逃げるという選択肢はあった。
だからこそいいたい。
何かに頼るんだ。何でもいい。
この後に起こる何かに期待するんだ。それはきっとあるはずなんだ
僕がなぜ、今も生きているのか分かる?
瑠夏が残した未来に何かあると期待したからだよ
もっと生きて人間の本質に触れて。
そうすれば何か……何か生きる理由が見つかると思ったんだ」
だから。今悩める少年少女。又は社会人
『生きて生きて、そして死ね』
以上が
小説家 東 千尋さんから読者に伝えたいことでした
ピッ
「はぁ」
適当にドキュメンタリー番組付けてみたけど
つまらなかったな
逃げ道はあるってwそれならあなたが用意してよ。
はぁーぁ
「行ってきます」
これは、水原 瑠夏、東 千尋、筧 琉叶
以上3名の
逃避行の記録だ|
5/30/2023, 9:46:36 PM