鳥のように大空を駆けることができたら、この悩みなんてどうでもよくなるのだろうか。私の心は空を舞い、気流に飲まれて雲海を彷徨う。幻想の空に、現実を忘れてしまう。空から地へ降りて、夢から覚めてみればそこはベッドの上だった。いつの間にか眠りに落ちていたらしい私は、小鳥の囀りに朝を知る。
8/22/2024, 3:28:44 AM