正しい選択肢が僕を睨め付ける。迫っている。選べ、と。間違えるな、と。だがどうしてもできなかった。ふと笑みが溢れる。どちらを選んでも地獄だ。一方は永続的な幸福が待っているが僕にとっての地獄。もう一方は誰にとっても地獄。平等な、平らな世。ならどうでもいい。僕は腕を振り下ろす。たとえ間違いだったとしても
4/23/2024, 1:27:58 AM