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『真夜中のマリアに、負けないから(。>﹏<。)』
 真夜中のマリアさまは、硝子のような高音で、私たちの心を支配しようとしているんだ。
私は、高橋悟君に、相談した。彼は、今は、ミス研のサークルに入っていふ。
同じ大学生なのだ。
アガサ・クリスティーから、エラリー・クイーンやら、松本清張や夢野久作や横溝正史やら、スティーブンキングやら、あらゆる類の、ミステリーの作品を読んで、サークルの皆んなと
分かち合っていた。
 一日目の実習は、終わり、でも、れいん君は、あの時の涙何んか、まるで、なかったかのような貌して普通に授業を受けていた。……、何かが違う🤔
 帰る時には、『中村先生、さようなら』だって、風が抜けるような貌をして帰って行った。
『れいん君…?!』と、呼び止めたら、『失礼います。』と、一礼したの。木田君が、れいんも成長したんじゃないの?!と、言った。
でも、何かが可笑しいと、思うぞ〜、オレは🤔と、高橋悟君は、考え🤔こんだ。  
 あの日、音楽の授業が終って真夜中のマリアの曲を、聴いてからあんずが保険室に行く途中で、話した絵はがきのようなセカイで響く、真夜中のマリアの歌声🌃それから、あんずの昔住んでいた田舎の古いボンボン時計の音に、カギがありそうだな〜🤔と、何処までも其処がない海に高橋悟君は、今いるんだ。
 じゃあ、オレたちは、まだ高校生かよ〜?!死ぬ程、勉強をしたというのに(^_^;)また、勉強するのかよ〜トホホ。木田太一君は、嘆いた。
木田太一君も陽葵ことも、私も保育士になるために勉強をしています(*^^*)🎵
 でも、これがまやかしなら、一度、みんな、集まって会議するかな〜?!と、高橋悟君は言った。
夏音ちゃんは、アニメの専門学校に行き、あんずもノベライズの専門学校へ行ったの。
只管、書いて、読むばかりで大変だけれども、夏音ちゃんも同じ学校だから、大丈夫(≧▽≦)だね。
本当に、私は、心からそう想っているのかしら……。でも、私は、佐々木苺さんや大村もも先生や藤村園長先生のような人にアコガレたの、それが、私の夢なんだ。
真夜中のマリアさまが、たとえみせたユメだとしても……これは、私のユメなんだから(。>﹏<。)
 また、高校生に戻ろうとも同じ夢を、追いかけるんだ。あんずだって、書くのが大好きだし、何時か自分なりのいとをかしのセカイを気付くわ〜(。>﹏<。)きっと!!夏音ちゃんも!!
苺先生も、れいん君もかすみさんも斉藤しのぶ天使見習いのリハト君も……一度、集合な。今日は、解散と高橋悟君は言った。
五里霧中という言葉が相応しいのだろう……。
 ーー『真夜中のマリアさま、今宵は、ピンクムーンでございます✨』エトランゼに、出らして月光浴されては如何でしょうか〜??』と、うさぎは媚びをうった。
『月光浴かしら🎵イイワネ〜🎵折角、だから、歌ってあげるから、お前は、おいで。』と、真夜中のマリアはうさぎに命じた。『有り難き幸せ』と、うさぎは、言った。
『ーー良い夢を見なさいな。泡沫の夢を。夜桜が騒ぐ……』と真夜中のマリアは、二人静という歌を妖艶に歌った。
真っ赤のドレスが、ピンクムーンに照らされていた。うさぎは、力いっぱい拍手をした。此処は、森の中にある城だーー。
終わり

終わり

4/24/2024, 11:17:42 AM