繰り返す毎日
変わり映えのしない日々
それでも微細な変化あり
朝、家を出て
夜、疲れ岐路につく
ある日何気ない
日常の一コマで
急速に膨れ広がり
沸き立つ記憶
まるでデジャブのようだ
そう感じた瞬間に
頭の隅で
チリチリと掠る
鋭い光が
突き刺さる
微かな勘が
頭の隅に追いやった
忘れ去られた
記憶片を
反射的に
無意識に感じ取る
「記憶の空白」を
強制的に消し去った
その記憶を
ゆらめき沸き立つ
陽炎のように
心に突き刺さり
癒えることのない
その傷跡と
忘れ得ない
鈍い痛みを与えてく
ぽっかり空いた「空白」を
忘れぬように…と
「空白」
9/13/2025, 5:11:45 PM