「空を見上げる」時っていつだろう。雲ひとつない、痛いほどの日差しを浴びせてくる夏の空を睨み上げるか、曇り空を見て雨が降らないか手を空にかざすときくらい。こんなに実利的な行為だっただろうか。幼い頃、首が痛くなるほど見上げていた、無数に広がる夜の星は、今見上げても見えるのだろうか。
10/5/2024, 5:07:25 PM