アラン

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テーマ「待ってて」
自分は大好きな愛犬を亡くしてから約数ヶ月ほど経っただろう。未だに亡くなった事の実感を忘れたりなんかしない。
あの子は外で飼っていて、散歩が大好きだった。自分も始めてあの子に会った時に事をずっと覚えてる。自分はあの子が元気でいてくれただけで一日の疲れが癒せれた。でも、そんなある日愛犬の体調が悪くなってしまった。いつも通り元気に走り回っていたのに、足を引きずる様な歩き方でオドオドと歩いていて物にぶつかりそうになったりその場で滑ったりしていた。その事がきっかけに次第に悪くなっていく一方、目も急に見えなくなって耳も遠くなったりしていた。何度も何度も愛犬の名前を呼んでも来ずに立ち歩いてはグルグルと回る…そんな景色がずっと続いていた。もし愛犬を亡くしてしまったら、どんなに悲しいことだろうか。自分は愛犬を一日一日一緒に居たいと思っていても、学校が会ったりとすぐには見守れなかった。ある日学校が終わって帰ろうとした時にお母さんからメールが来ていた。「愛犬が亡くなりました。」自分はそれを見た瞬間膝から崩れ落ちた。いずれは愛犬と別れが来る事は分かっていた。でも、一生懸命一緒に育ててきた愛犬をいざ亡くすとなると心が痛くなるしその場に入れなかったという罪悪感が溢れ出る。自分は愛犬を亡くすまでの間、いっぱい写真を撮ってきた。その中で自分が選んだ奇跡の一枚の写真を硬質ケースに入れて胸ポケットに入れて一時も離さないように大事に胸に刻んである。
だからね、愛犬,貴方はお空でいっぱい遊びなさい。自分も寿命が過ぎたら貴方の場所に向かうから、その場で会ったら、いっぱい遊ぼうね。それまで…待っててね。

2/13/2024, 10:27:13 AM