詩月紅

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きっと誰もが夢みている。
眩い明日で満たされた世界を。

きっといつしか気づくのだろう。
関わりのないと諦めている自分に。


誰かの憎しみの掃き溜めがあること。
いつしか感情は曇って灰色の僕がいた。

あぁ、空が笑っている。そのあおさに憧れた。
君のように生きられたらと、何度願っただろう。


彩られた世界でもう一度、『生きてみたい』


あの日、
溢れ出した言の葉たちを泣いて覚えている。

あぁ、いつからだろう。

ずっと前に凍りついてた。

僕の心が、感情が、色づいてゆく。

2/10/2023, 4:04:47 PM