nonone

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創作)番外編4話 街の明かり

私はとっさに家を出た。
入学した学校で入る部活について、両親がバスケ部を強要してきたのが原因。
飛び出した時にはすでに暗くなり始めていた。
無心でただひたすら走っていて、道が分からなくてなってしまった。
何も、持って居ない。
路地裏に入り込んでしまい、何も見えなくなってしまった。

すると突然、光が近付いてきた。
ここは車が通れるような場所では無いため、車では無い。
すると、声が聞こえた。

「蓮ちゃん!!大丈夫?!」
まだ春で、しかも夜に近付いているのに、汗だくで、息切れしながら彼が放った言葉。
優しく抱きしめられて、安心した。

歩いている内に住んでいる街に近付いてきた。
迷い込んだ街よりも明るく、その光景を見た瞬間涙が溢れてきた。

それに気付いた彼が
「大丈夫だよ、安心してよ」
と、言いながら、ずっと繋いでいた手をもう少し強く握った。
そして、より彼の優しさ、温かさが身に沁みた。


(こんにちは!nononeです!!私ねー、プライベートでも、この物語の妄想をしていて、そういう所で誠くんを「子供っぽくて優しくて番犬!!」と、いう性格にしているんですよー!!普段の千尋くんと会長との3人の絡みでは子供っぽい感じですが、元々はめっちゃ優しいんですよ、周りの事よく見てて、、喧嘩も結構強いという設定にしてて、不審者が居ると噛みついて、警察に届ける!!という犬っぽい場面もあるんです!!
私が考えてた事なので初耳だと思いますが、こういう風に私が各キャラクターについての性格などを話していけたらと思います!!!私の、この物語内での最推しは誠くんです💖💌
今日は八木蓮ちゃんが家出?的な事をして、誠くんが走って探してくれた、というお話です!!)

7/9/2024, 9:33:50 AM