〈命が燃え尽きるまで〉
「姫様〜!姫様〜!大丈夫ですか〜?」
「イタタ、、はい、大丈夫です、」
「それはよかったです。、、
あっ手!擦りむいてるじゃないですか!
こういうことは、早く言ってください!!」
「あっ、はい、、すみません。」
「すっすみません、こっちこそ強く言って」
僕の名前は、ロア。
僕が使えているこの姫は、マリアと言う。
今、この国アスリア王国の争いの真っ只中だった。
「敵軍がこっちに来たぞー!!」
「姫様、早く逃げましょう!」
「あっはい!」
「きゃっ!」
カチン ドンッ ドカッ
ザクッ ドサッ
「大丈夫ですか、姫様!」
「ありがとう、ロア、」
「いえ、当然のことをしただけです。僕は、姫様が世界一好きなので!」
「命が燃え尽きるまで姫様と一緒にいます!」
「ありがとう」
満面の笑顔で笑った。
9/14/2024, 1:56:22 PM