透明

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鳥のように自由に空を飛びたい!
鳥のように素敵な素敵な素敵な羽が欲しい。
鳥のように死んでいきたい。
鳥のように華麗な人生を送りたい。
鳥のように綺麗で華麗な人気者の人生を送りたい。


こんな基本的にほぼ叶わない確信の願い事を私は毎日し続けていたら、
いつかこの願いが叶う日が来るのだろうか、来ないのだろうか。
それとも叶うはずもなく、冗談として受け止められるのだろうか。

この話を友達に相談したら否定されるか馬鹿にされるか共感されるか……のどれか
だろう。
叶うはずない願い事でも必ずいつか叶う日は来るのだろうか?。

叶うはずないなんて確信でもない事を信じ過ぎずに「きっと叶う」そう信じて、
毎日1回願い事をしたら叶う日は来るのだろう。

「私」という世界に捨てられた存在ならもう私は私で強く生きる!という願は
捨てて鳥のような存在に変わりたいのだ。

嗚呼、世界に拾って貰える機会はあるのかな。
嗚呼、私は本当に世界に捨てられたのか?
嗚呼、紛れがない親達に捨てられた訳じゃないのか?
嗚呼、皆にとって私は何なのかな?

あまり深く考え過ぎなくていいよ

その言葉がいつも脳に過ぎるんだ。
どうか世界僕を信じて、どうか世界僕を華麗な存在にしてくれ

嗚呼もう時間が無いよ
段々と冷たくなっていく、
君の手が

段々と真っ青になっていく僕の顔


ねぇ 神様世界様 出来るだけ早く私達を救って下さい
華麗な存在に転生させて下さいどうか宜しくお願いします!。
華麗な存在になれるならそれ以上はもう我儘言わないから嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼。
お願いだよもう時間が無いよ

僕と君は堕ちて行く地面へと倒れて行く。
神様世界様もう時間が無いよ 嗚呼 早く華麗な存在に変わりたいよ 嗚呼 嗚嗚呼 嗚呼
お願いします、どうか私を華麗な存在に変えて下さい

作詞作曲:透明
編曲: 透明
曲名:神色透願鳥

8/21/2023, 10:44:31 PM