俳句er

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「快晴」
僕の空はいつも暗く澱んでた
どんなに晴れた空でも
どんなに明るい音楽も
僕の心が晴れることはなかった
雨が降る時もあった
傘は持っていなくて
雨宿りする場所もなかった
そんな冷たい日々に
太陽は突然顔を出した
僕は言葉を失った
目の前に例えようのない
美しい君がいた
君は傘を差し出し
雨宿りもさせてくれた
君が僕に笑いかける度に
僕の心の雨は止んでいった
君が僕に話しかける度に
僕の心の雲が流された
君が僕の手を握る度に
僕に笑顔が戻ってきた
君のおかげで僕の心は
すっかい快晴だ
今度は僕が君の心を晴れにする
雲ひとつ残さない快晴に

4/13/2023, 2:28:08 PM