「初恋の日」祭夜の、提灯の下君が、おもちゃのゆびわをくれた日―――――――「初恋の日」異界ver宵闇の、燈籠の薄明りのなかあの子が手をひいてくれた日迷子になって、泣いていたのを覚えている燈籠のあかりと、さわさわと行き交う人々祭りや縁日というには静かな宵遊ぼうと声をかけてくれた狐のお面の子「ここから帰れるよ」と鳥居まで手を引いてくれた迷い込んだあのお宮はどこだったろう…
5/7/2023, 1:41:38 PM