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今日は、まちにまったイヴの夜。
早く寝たらその分サンタさんもきっと早く来てくれる。
けれど、全く寝れない。寝返りをうってまるまるようにしてドアの方を向くと
ドアが開いた。もう、遅い時間だし起きていたら親に何か言われると思ってぎゅっと目をつむる。
親の足音が近づいてくる。自分のベッドの前まで来ると頭の近くに何か置いたみたいだ。
親は、用を済ましたようでまぶたを通して見えていた光はなくなった。
何を置いたのだろうとゆっくり目を開けるとそこにはプレゼントが。

そうか、サンタは僕の親だったんだ。

そう思うと、今までサンタを信じていた僕がバカみたいですぐに眠ることができた。

12/25/2023, 7:23:27 AM