生きること。
この星に生を受けて数十年の月日を経て、今は移りゆく日常の中で経年変化を楽しんでいる。
それこそ「生」の喜びであり、価値だと感じる。
もし自分の周りに、ずっと変わらず存在してるものが在るとするならば、それは共に、同じ速度で、同じ時を、同じ方向に進んでいるもの。
他者からすれば僕らは先に進んでいる様でしかないのだ。
過去と同じ姿のままであることは、どこか懐かしさを覚える事もあるが、目を凝らしてみるとどこかに可視化できる時を感じるだろう。
もう二度と、あの頃の様を見ることができないと思うと、今この時は刹那的で尊いものである。
「時は金以上なり」なんてね。
今日1日を懸命に生きる。昨日を記憶としてとどめ、明日が来ることに感謝する。
明日をどんな日にしたいか、決めながら瞼を閉じよう。
12/26/2024, 2:34:24 PM